中古から始めるBMW

最近BMWが大人気ですね。外車のなかでもドライバーズカーとしての認知と、庶民的すぎず高級過ぎず、それでいて手頃な価格でから手に入るところが人気なのでしょう。日本での販売の歴史も長いので、中古車もたくさん出回っています。つまり日本ではすっかりおなじみの外車なのです。

その割には、いまだに維持費がどのくらいかかるか心配している人が多いみたいですね。中古車で安く買えても維持費が高いというイメージから、なかなか思い切れないようです。

でもBMWの維持費って実はそんなにビックリするような金額ではないのです。普通に乗る程度なら、国産車と大差ないレベルです。認定中古車なら、アプルーブドカーの2年保証があって、最初の1年はなんとバッテリーやエンジンオイル、ワイパーブレードといった消耗品まで無償交換してくれます。もちろん消耗品以外の部品はすべて無償の対象ですから、保証期間内に気がついたところは徹底して直しておけば、そのあと長く調子を維持できます。その分、維持費は安く済みますから、気になるポイントは遠慮せずにディーラーにいいましょう。

BMWメンテナンスのポイント

ではBMWの中古車の調子を長く維持するためのメンテナンスのポイントと年間の維持費を教えましょう。
まず中古車で買ったBMWで注意しなければならない一番のポイントは、エンジンの冷却系とプラスチックやゴムのパイプです。これはどちらも樹脂パーツやゴムパーツの部分のことなのですが、ヨーロッパの車に使われている樹脂やゴムのパーツというのは、一般用途用のものがほとんどで、日本のメーカーのように、特別なものは使っていないのです。そのため、経年変化で樹脂が劣化して、かけたりひびが入ったりすることがあるのです。特にエンジンルームにある吸気系統のパイプは高熱にさらされるので、傷みが早いです。また常に回転しているウォーターポンプも同様です。これらのパーツはできるだけ保証期間内に交換をしておきたいところです。さすがに維持費に10万くらいはかかります。

また現行の3シリーズ(E90)、5シリーズ(E60)以前のBMWの場合、パワーウインドウの中でガラスを固定している樹脂パーツがこれもダメになることが多く、ある日突然、ガラスがドアのなかに落っこちるという持病もあります。これも保証期間内に異音を指摘して、修理してもらいましょう。
上記の注意するポイントをおさえてしまえば、あとはオイル交換程度で十分でしょう。オイルも最近のBMWはメンテナンスフリーを目指しているため、交換不要か、2万キロ無交換でも大丈夫です。交換はちょっと高いオイルを入れる必要がありますが、長く持ちますから、かえってお得でしょう。
ちなみにBMWの車検費用は、3シリーズの場合、諸費用込みで15万程度です。これに修理をお願いする分が追加となります。基本的にメンテナンスは自分でやって、あずけることにすれば、最低限の費用ですみますので、心配しなくても大丈夫ですよ。