頭からサラサラと雪のようにふってくるフケ、せっかくいいスーツを着ていても、肩にフケがふり積もっていたりしたらすべてが台無しです。なんとか防止したいと思っていても、どうしたらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか?
この症状が行き過ぎると、「脂漏性皮膚炎」という病気になることもあります。この病気は菌の繁殖によって、頭皮に炎症を起こすというものです。こうなると皮膚科にいって塗り薬や飲み薬を使って治療をすることになります。フケが多い人は、脂漏性皮膚炎の初期段階といわれていますので、フケが多いと感じたら、皮膚科で防止策や対策を相談してみましょう。頭皮の汚れを放置しておくと、ハゲの原因にもなります。
フケを防止する最もポピュラーな方法は、日ごろのシャンプーでしょう。ただしシャンプーのやり方を間違ってしまっては効果がないばかりか、かえって逆効果になってしまいます。特に男性は洗髪方法がぞんざいであることが多いので、気をつけてください。
また洗うとき、フケ症の人は、きれいにしようと頭皮をごしごしとこすってしまいがちですが、これは余計に頭皮の角質成分をはがれやすくしてしまいます。シャンプーは前頭部から頭頂部を中心にあくまでソフトに、こすっても意味がありません。ただし整髪料やシャンプー、リンスなどが頭髪や頭皮に残らないように、すすぎはしっかりしてください。
それでもフケがとまらないという人は、薬用シャンプーを使ってみましょう。薬用シャンプーとは、頭皮の細菌の繁殖を抑えたり、先ほど説明した「真菌」の繁殖を抑えたりする有効成分が含まれたシャンプーです。フケ防止用として売られているシャンプーは、このうち細菌を抑える成分、オクトピロックスやピロクトンオラミン配合のものが多いです。たとえばライオンの「オクトセラビエ薬用スキンケアシャンプー」などドラッグストアでもたいてい置いてあります。ただしそれよりもより直接的なフケの原因である「真菌」を抑える有効成分ミコナゾールナイトレートが含まれたシャンプーを選びましょう。持田ヘルスケアの「コラージュフルフル」などが有名です。「コラージュフルフル」は楽天などの通販や全国の薬局、ドラッグストアでも扱っていますが、確実にあるかはわかりませんので、周囲の店をチェックしてみてください。