車のオイル交換にお金を使いすぎてませんか?

皆さんは車のオイル交換ってどうしていますか?ディーラーで点検するときにお任せという人もいれば、オートバックスなどで定期的に交換という人もいるでしょう。ディーラーで入れている人はもちろん、オートバックスなどのカー用品店でオイル交換している人も、オイル交換の料金について真剣に考えたことってあるでしょうか?

もしかしたらあなたは交換しすぎているかもしれませんし、しなさすぎているかもしれません。オイルといってもなんでもいいわけではなく、自分の車や走行状態にあわせて種類やグレード、交換サイクルを考えなければならないですし、それによって適正な料金も変わってくるのです。

ところがディーラー任せのほとんどの人は、使っているオイルに比べて、費用が高すぎですし、カー用品店で交換している人は、種類があっていないか、交換時期がいい加減すぎるようです。そこでオイル交換の基礎知識を紹介したいと思います。これであなたも自分の車にあった適正な料金を知りましょう。

オイル交換の基礎知識

オイル交換の第一歩は、自分の車と走りにあったオイルを選ぶことです。よくエンジンオイルに10W-30とかいう種類の記号が書かれていますが、これはエンジンオイルの温度域と粘度を表しています。一般的なガソリンエンジンの車の場合、この10W-30くらいのグレードを使うのが一般的です。ただし最近は普通の車でもスポーツカー顔負けのエンジンを積んだ車が多いですから、もうちょっとオイルを選んだほうが良いでしょう。たとえばベンツ、BMWやレクサスなどの大排気量車や、ホンダなどの高回転型のエンジンの場合、もうちょっと粘度の高い10W-40くらいのオイルを使います。また最近は少なくなりましたが、レガシィやインプレッサのようなハイパワーターボ車の場合、さらに高温度耐性のある15W-50くらいのオイルを使います。

そして次の選択肢として、100%化学合成油か部分合成油かを決めます。100%化学合成というのは、オイルの性能が非常に安定しているので、モータースポーツなどでは一般的ですし、スラッジが出にくく、エンジンにも優しいので、高級車の純正オイルにも指定されていることが多いのです。ただし耐久性は部分合成油に劣ります。価格は倍以上違いますので、一般的な使用であれば、部分合成油で十分でしょう。

オイルの交換サイクルと料金

エンジンオイルの交換サイクルは、ディーラーでは1年点検ごと、あるいは1万キロごととかいいますし、オートバックスでは3千キロごととかいいますが、どちらもあっていません。オイル交換時期はエンジンの性能と使用状況で変わってきます。

一般的には高出力なエンジンであればあるほど、過酷な使用条件で使用していればいるほど、交換サイクルは早くなります。ちなみにこの過酷な条件というのは高負荷、高回転な状況が続くということで、一見高速を走っているほうが高いように思えますが、実際には町中でストップ&ゴーを繰り返しているほうがエンジンにはつらいのです。そのため都会の町中で使うことが多い人ほど、交換サイクルは早めに、高速使用が多い人ほど、交換サイクルは遅めでいいのです。

ただし早い場合でも3千キロで交換する必要はなく、5千キロ程度で十分です。一方高速使用が多いのであれば、1万キロ1万5千キロごとでも十分なのです。自分の走りをエンジンオイルの寿命の関係は、はやりエンジンオイルを実際に点検して見て、確認したほうが間違いないでしょう。

以上のポイントを押さえていけば、あなたにあった適正なオイル交換の料金がわかるでしょう。ほとんどの人にとってはそれほど高いオイルが必要なわけではありませんので、必要にして十分なオイルを、適正なサイクルで交換しましょう。だいたい1年に4千円程度で十分ですよ。

なおフラッシングはエンジンを傷めますからやめておきましょう。