オイル交換の基礎知識

オイル交換の第一歩は、自分の車と走りにあったオイルを選ぶことです。よくエンジンオイルに10W-30とかいう種類の記号が書かれていますが、これはエンジンオイルの温度域と粘度を表しています。一般的なガソリンエンジンの車の場合、この10W-30くらいのグレードを使うのが一般的です。ただし最近は普通の車でもスポーツカー顔負けのエンジンを積んだ車が多いですから、もうちょっとオイルを選んだほうが良いでしょう。たとえばベンツ、BMWやレクサスなどの大排気量車や、ホンダなどの高回転型のエンジンの場合、もうちょっと粘度の高い10W-40くらいのオイルを使います。また最近は少なくなりましたが、レガシィやインプレッサのようなハイパワーターボ車の場合、さらに高温度耐性のある15W-50くらいのオイルを使います。

そして次の選択肢として、100%化学合成油か部分合成油かを決めます。100%化学合成というのは、オイルの性能が非常に安定しているので、モータースポーツなどでは一般的ですし、スラッジが出にくく、エンジンにも優しいので、高級車の純正オイルにも指定されていることが多いのです。ただし耐久性は部分合成油に劣ります。価格は倍以上違いますので、一般的な使用であれば、部分合成油で十分でしょう。