華厳の滝、中禅寺湖という自然と、東照宮という歴史が一堂に会する日光は、日本でも有数のお出かけスポットです。特に秋は、紅葉の名所として有名。いろは坂のつづら折りから、中禅寺湖にかけて色とりどりの赤にそまります。また日光だけでなく、さらその北の那須塩原や、奥日光から片品にかけてのエリアも日光にまけず劣らず美しい紅葉風景を見せてくれるのです。
ここで紹介するコースは二通りあります。第一のルートは那須塩原から日塩もみじラインを走って今市まで至り、日光からいろは坂を昇って中禅寺湖へ、そのまま湯元を通って、金精道路経由で片品に抜け、日本ロマンチック街道経由で関越自動車道沼田に至るルート、第二のルートは日塩もみじラインまでは同様ですが、途中道をそれて奥鬼怒に向かうワインディングへ、そこから一気に戦場ヶ原に出て、中禅寺湖に至り、いろは坂を下って日光市街へ降りるルートです。
まず日塩もみじラインからいろは坂、中禅寺湖、片品、沼田コースを紹介します。こちらのほうが、道は走りやすいので初心者や車酔いしやすい小さい子供連れにはおすすめです。
最初のところはどちらも共通です。日光周辺の渋滞を避けるためには、西那須野塩原インター到着は、午前5時くらいを目指したいところです。強烈に早いですが、帰宅も早くなりますので、家でゆっくり眠れますからご心配なく。
日塩もみじラインは名前の通り、紅葉が延々と続く美しいワインディングです。ワインディングといってもさほどきつい道路ではないので、運転に自信がない人でもそれほどプレッシャーはかからないと思います。途中何カ所か車をとめて、紅葉見物できるスポットがありますので、ゆっくり見物していきましょう。それでも西那須野塩原5時出発なら今市、日光いろは坂には7時ごろ、渋滞前にたどり着けます。もみじラインが終わったら、そのままいろは坂にいかず霧降高原道路にちょっと寄り道。霧降滝も見ていきましょう。
そして渋滞が始まる前、8時くらいにはいろは坂を登って、中禅寺湖へ。湖畔を巡って湖と紅葉のコントラストを楽しんだら、そのままさらに奥にすすみ、金精道路を通って片品へ抜けます。この道路は関越道沼田インターへ続く、日本ロマンチック街道と呼ばれる道で、紅葉も美しいのです。食事はこの道中で適当に。これでも関越には昼すぎには乗れますので、まだ混雑の前。東京には2時か3時には余裕で戻ってくることができます。
次のルートはもみじラインの途中で道をそれ、奥鬼怒へ向かいます。途中川俣湖の風景など眺めつつ、奥鬼怒から林道へ。ここから日光戦場ヶ原まで約1時間半のきついワインディングが続きます。この道はすれ違い通行になる狭いワインディングで、路面も相当あれていて、カーブもきついのであまり飛ばすことができません。運転に自信のない人や、小さい子供など車に酔う人がいる場合はおすすめできません。ただしこのルートは確実に渋滞しません。走っている人自体あまりいないくらいマイナーなルートです。絶対に渋滞に遭いたくない、紅葉スポットもごみごみしているのはいやという人にはおすすめではあります。
ここからあとは日光か今市市あたりで昼食をとって、東北道から帰宅の途へ。これでもやはり東京到着は3時くらいと渋滞前に余裕で帰れます。このコースの場合、お昼は、今市にある有名な宇都宮餃子の支店でいただくのが絶対におすすめです。
どちらも、朝はつらいですが、紅葉を見れば眠気なんて忘れますし、1日を有効に活用できます。渋滞で無駄な時間を使うくらいなら、がんばって早起きしてトライしてください。